- 2014-09-29 (月) 20:11
- 松山の日記
先日、久々に道立近代美術館へ行ってきました。
アトラスブログによると前回行ったのが2011年7月ごろ
ですから、およそ3年ぶり。
・・・そんなに行ってなかったんですね、我ながらビックリ!
今回は「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」です。
夏休み期間中でしたから、家族連れもいてすごい人でした。
観た中で気になった作品を少し紹介します。
国宝「太刀 銘 国宗」
鎌倉時代に造られたもので、展示用のライトを浴びて輝いていましたが
800年経っても衰えないその輝きに感動しました。
「唐銅飛龍形百目大筒」
百目(約350グラム)の玉を発射する大砲です。
大砲というよりは装飾にこだわった美術品といった感じですね。
国宝「源氏物語絵巻 竹河二」
源氏物語を絵画化した絵巻で、物語が成立してから約150年後の
12世紀に誕生した、現存する日本の絵巻の中で最も古い作品です。
漫画の原点のようなものでしょうか?
こんなに古いものが残っていること自体に感動します。
そして最後に、今回一番印象に残った作品を。
「鶏図」
三代将軍家光が描いたと伝わるものです。
・・・味がありますね(笑)
とくに、トサカを描き直してるところと、
なんと言ってもこの目でしょう。
教養や作法の勉強の合間に息抜きで描いたもの、
と観た瞬間に勝手に思ってしまいました。
吹き出しを入れるなら、「なんだよ!」
以外考えられません(笑)
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