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さて今回は音楽の話を。
いきなりですが皆さんは解散した、再結成して欲しいアーティストはいますか?
僕はいます(笑)

デビュー時に「ビートルズの再来」といわれたオアシスというロックバンドです。
世界中のロックファンの中で最も再結成を望まれているバンドかもしれません。
バンドの中心人物はギャラガー兄弟(兄・ノエル 弟・リアム)なんですが、
この兄弟が絵に描いたような不良キャラなんです。笑
ライブ中にドラッグをやったり、兄弟喧嘩のせいである時は
ノエル不在で、ある時はリアム不在でライブをやる事になったりとやることが滅茶苦茶。
解散した理由もまた兄弟喧嘩なのです(笑)
最後のケンカはかなり強烈だったようで兄のノエルは
オアシスの再結成の可能性をかなり強く否定していて、
「飢餓に瀕している世界中の子供たちの運命がこれにかかっていたとしても」
再結成はしないと語っています(笑)
そんな激しいギャラガー兄弟なのですが、そんな人物像からは想像できない程、
楽曲は優しく美しく、普遍的な親しみやすさがあり、稀代のメロディーメイカーです。
リアムの歌声は非常に綺麗でノエルの歌声もまためちゃめちゃかっこいいのです。

先日のマンチェスターでのテロ後に行われた追悼集会では
人々が誰からともなく、第2のイギリス国歌とも呼ばれている名曲「Don’t Look Back in Anger」
を歌い始め、合唱するという一幕もありました。(曲名の意味は「怒りと共に振り返ってはいけない」)
聞いたことのない方はぜひYOUTUBEなどで聴いてみて下さい。
他にオススメ曲は「ロールウィズイット」「リヴフォーエバー」「ショックオブライトニング」「リトルバイリトル」などです。

最後にノエル(作曲担当)が珍しく真面目に語った名言と
弟のリアムが呟いた迷言(笑)をご紹介して今回のブログを終わります。

ノエル
「ソングライターとして最も難しいのは喜ばしいことについて書くことだ。
そして喜ばしい曲を書くというのは、この世界で毅然としているということだ。
最近では人々は喪失、痛み、暗闇、怒りと言ったことについての曲を書くことが多い気がする。
でもソングライターとして喜びの曲を書くのは物事に屈しない、という事だ。
醜い事や憎しみに直面しても{美しい世界だ}と歌うのは物事に屈しないというメッセージだ。」

リアム
「朝起きたら、兄貴が※ローワン・アトキンソンに見えたんだ。笑」
※ミスター・ビーンで有名な俳優


ノエル・ギャラガー(左)とローワン・アトキンソン(右)
最近のノエルは眉毛を整えているのであまり似ていないのですが
眉毛・目のあたりはけっこう似てます。
オアシスファンの方なら「あー、わかる」と思って頂けると思います。笑

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