今年こそ！！

ゴール直前にかわされ、あと一歩のところで勝利が逃げて
悔しい思いをしたあの日から1年。
今年もオルフェーヴルが凱旋門賞に挑戦しました。

去年2着の実績と前哨戦を完勝するという調子の良さで
圧倒的1番人気となりました。
そしてもう1頭、今年の日本ダービーを勝ち直前のレースも勝った
キズナが2番人気となり、今年こそ凱旋門賞を制覇するという
期待はいやが上にも高まりました。

結果を書く前に、凱旋門賞について書きたいと思います。
凱旋門賞は1920年に始まり、ヨーロッパでの競馬シーズンの終盤に開催され、
その年のヨーロッパ各地の活躍馬が一堂に会する中長距離の
ヨーロッパチャンピオン決定戦でしたが、今では世界各地から一流馬が参戦し、
世界最高峰のレースの1つとなっています。

日本でも知名度や人気の高い競走で、日本国内で最上級の活躍をした競走馬が
1960年代後半からしばしば参戦しています。
今まで14頭が挑戦し、エルコンドルパサー(1999年)、ナカヤマフェスタ(2010年)、
オルフェーヴル(2012年)の２着が最高成績です。

 

さて今年の結果ですが・・・


・・・・・・今年も2着でした(>_<)
左から3頭目がオルフェーヴルです。キズナは4着でこのすぐ後ろにいます。

ただ、去年と違って今年は完敗でしたから意外とスッキリしています。
オルフェーヴルは今年で引退の予定ですが、キズナはまだ3歳馬ですし
来年も挑戦したいと言っていましたから、凱旋門賞制覇は来年に期待しましょう！！