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狸小路7丁目のアーケードはなぜ古いのか?

A:「初代をそのまま使用しているから。」


 

 

もともとアーケードは丁目ごとにデザインが異なり、
個性を競い合っていました。
そして、1982年(昭和57年)に老朽化により1~6丁目は
新たなアーケードを設置しましたが、7丁目は
「昭和の名残り、レトロな感じがいい」というお客の声を聞き
そのまま使用したそうです。
もちろん、現実的な予算という問題もあったそうですが・・・

 

 

ここで狸小路の歴史を少し。
北海道で最古の商店街のひとつで、今年で149年目を迎えます。
規模も最大級で7ブロック総延長900m、
店舗数約200軒の全蓋アーケードを持つ商店街です。
2014年には車両通行禁止になりました。

そして、狸小路の由来ですが、1891年発行の「札幌繁昌記」に
~~故郷を威張ってはるばる来た大の男子等を巧みにいけどり、
財布の底を叩かせる。ハテ怪有な動物かな、
その化かし方狸よりも上手なれば、人々かくは『狸小路』となんよべるなり~~
と書かれており、言葉巧みに男を誘った女たちをタヌキになぞらえたのが、
由来の定説となっています。

 


先日30日、第69回さっぽろ狸まつりナイトバーゲンが
3年ぶりにかえってきました。とても盛り上がってましたよ。

 

 

 


たまに開いてるアーケード

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