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円山動物園外伝~シロクマ物語~

前回のブログで円山動物園へ行ったことを書きましたが、
今回はそのときに見た気になる看板からの~、というお話です。





これは、コープさっぽろのコープ宅配システムトドックのキャラクター「トドック」が
シロクマであることにちなんで始まった、ホッキョクグマ応援プロジェクトのことだそうです。

詳しいことはコープさっぽろのホームページを見ていただくとして、かいつまんで言いますと
地球環境を守り、絶滅危惧種であるホッキョクグマを救おうというプロジェクトです。

 

 

そこで、シロクマについて調べてみると、2つほど興味深い話がありました。

 

①:ホッキョクグマとヒグマは交配可能
これは、約15万2000年前に共通の祖先から枝分かれしたため、互いに交配し
生殖能力のある子孫が残せるそうです。
野生下でもまれにホッキョクグマとヒグマの交配種が確認され、「ハイブリッド」と呼ばれる
この種は体毛はホッキョクグマのように白いが、盛り上がった肩と土を掘るための湾曲した長い爪
などヒグマの特徴を強く受け継いでいます。

 

②:和名ホッキョクグマの由来
俗にシロクマと呼ばれることの多いホッキョクグマですが、その由来は
日本初のホッキョクグマが1902年(明治35年)の上野動物園にいたとき
新潟県で捕獲されたアルビノの白いツキノワグマを飼育していて
それを「シロクマ」と呼んでいたため、北極の白いクマに「ホッキョクグマ」と
名付けたとのこと。
余談ですが、白いヒグマが国後島に生息しているそうです。

 

今月3日に双子のシロクマ、ポロロとマルルがそれぞれ徳島市とくしま動物園と
熊本市動植物園に旅立ったそうです。
それぞれの場所で元気に過ごしてほしいですね。

 


そして、最後は入口で売っていたシロクマおやきの写真です。

食べた友人は
「う、う~ん・・・・う~~~ん」

隣で私も
「う、う~~ん」

決して美味しくないというわけではないのですが、なぜかお互い唸ってました(笑)
最終的に何かが足りないという結論になりましたが、何が足りなかったのかは未だに不明です。
この謎が解明されることはないでしょう(*_*)

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