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札幌再開発

今、札幌中心部のあちこちで再開発が進み、
長年親しまれた施設も営業終了するところがあります。

先日1/31日で閉店した4丁目プラザ、
今年の9月末にパセオ、来年23年夏には札幌エスタ、
時期は決まってませんがピヴォも営業を終了する予定です。

それぞれの跡地は4丁目プラザとパせオは未定ですが、
札幌エスタは29年秋に新駅ビルが、
ピヴォも遅くとも30年度末までに複合ビルを建てるそうです。

 

 

そんななか今年の4月にいち早く開業するのが、
札幌中心部南1条西2丁目から南2条西2丁目にできた
最大規模の市営「地下」駐輪場です。


 

地下1階には自転車と原付バイク合わせて600台分、
地下2階には自転車700台分、計1300台を収容します。


 

下りは右側で、ブレーキをかけながら下ろしていくのですが、
左側はベルトコンベヤーになっているので、上りの時は
ベルトコンベヤーで自転車を運びながら上ることができます。

そして大通駅の36番出口近くにも駐輪場の出入り口が設置されるので、
地上に出ることなく往来が可能となります。


 

 

中心部に駐輪場を作った理由は放置自転車の多さです。

 

2015年に内閣府が実施した駅周辺の放置自転車に関する調査では、
札幌市は横浜市(7571台)、名古屋市(7051台)に次いで
3番目(6970台)に多い地域でした。ちなみに4位は大阪市(3974台)

 

2021年は2600台余りまで放置台数が減りましたが、
路上の違法駐輪はなくなっていないので、地下駐輪場の設置で、
放置自転車が解消されればいいですね。

 

地上だけでなく、地下も変わりつつある札幌市。
今後10年で景色がガラッと変わっていくのでしょうね。

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