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読書の秋

残暑も過ぎ、涼しくすごしやすくなってきましたね。
来ましたよ、秋が!

食欲、運動、そして読書の秋。ということで、
最近読んだ本を、主観が入りすぎのまったくためにならない形で紹介します(笑)

 

 


まずは『ハリーポッターシリーズ』
全7巻11冊を1年かけて読みましたが、感想なんてもうないです。
ただ読み切ったという気持ちしかありませんが、
その達成感、満足感たるや半端ではありません。
巻を増すごとに厚くなり、4巻目からは上下巻が通常。
鈍器といっても過言ではないその厚さと重さに、よく読み切ったなと思いました。
映画ロード・オブ・ザ・リングの原作である指輪物語(邦題)は
文庫版で全10巻でしたから、それより長かったです。

 

 

 


『疾風ロンド』
これは雪山、しかもスキー場を舞台に話が進むため、
札幌育ちの私としてはとてもイメージしやすくスラスラ読めました。
リフトに乗るための行列や新雪を滑るときのコツなどの描写が
学生のころのスキー授業を思い出させてくれて懐かしくなりました。

 

 

 


『カラスの親指』
詐欺師が主人公のお話しです。物語後半でいろいろなことが
繋がってくるのは見事でした。ただ、人を騙すという悪いことを
やっているのですべてにおいて共感できるわけではありませんでした。

 

 

 


『イニシエーション・ラブ』
一時期とても話題になっていた作品で、読みたいと思いながら
なかなか機会がなく、今回ようやく読めました。
しかし、これに関しては何も言えません。
読後の感想をひと言でいうと=ネタバレになってしまいますので。

 

 

 

 

 


『ジョーカーゲーム』
いわゆるスパイものです。
ノンフィクションではないのでしょうが、これを読んで
私にスパイは無理だなと思いました。
記憶力、判断力、注意力・・・どれをとっても登場人物たちの能力は
みなバケモノです。

 

 

 

 


『リピート』
人生をやり直したらという鉄板ネタを、面白い切り口で
読ませてくれる作品です。しかし、この人生をやり直せたらという
作品は本当にたくさんありますね。この本の巻末にある解説でも
たくさん紹介してました。

 

 

 

 


『変身』
この作品の感想はただ一言、「つらい」でした。
しかし、この方の作品ジャンルは多岐にわたっていますので
今回のような、つらい恐ろしいというものから感動ものまで
なんでもありますから、読むと好きな作品ができるかもしれません。
ちなみに私は『パラドックス13』がお気に入りです。
『ナミヤ雑貨店の奇跡』も好きですが。

 

いや~、読書って本当にいいもんですね。
みなさんもお気に入りの本があったら、ぜひ教えてください。

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