- 2010-07-19 (月) 13:32
- 松山の日記
今日は6月7日のブログで言っていた「古代ローマの遺産展」に
行ってきましたので、その模様をレポートします。
まず、会場に入って正面奥に皇帝座像(大理石製)が出迎えてくれます。
写真では小さく見えますが、
高さ約2メートル、重さ約3トンの大きさに圧倒され、
その存在感にしばらく立ちつくして見てしまいました。
そこから先に進みフレスコ画を展示しているコーナーで
「酩酊のヘラクレス」という一枚の気になる絵を発見しました。
何がそんなに気になるかといいますとヘラクレスの酩酊ぶりです。
神話では12の功業を成し遂げた英雄ですが、この絵では横になって左肘を支えにし、
右腕は頭上に投げ出され、目はうつろという単なる酔っ払いも同然。
ぜひ皆さんに見ていただきたかったのですが写真がないので、
気になる方は美術館へ行ってみてください。
他にはガラス製の骨壷、水道の弁、当時流通していた金貨など
全117品が出展されています。来場者ももう1万人を突破したそうですよ。
では最後に金貨の写真です。直径約2センチ、皇帝の肖像画が彫ってあります。
いい仕事してますね～（笑）
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