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ちょっといい話

先月、沖縄の高校生が伯父の葬儀のために
与那国島へ行く航空券代6万円を入れた財布をなくしたところを
見知らぬ男性に助けてもらったニュースを知ってますか?

気が動転していた高校生は恩人である男性の連絡先を聞き忘れてしまったため、
地元の新聞社に男性を探す記事の掲載を依頼しましたが、
その後、貸主が見つかって、高校性は借りた6万円と授業で作った文鎮を、
貸主の男性は「もうなくさないでね」と言って新しい財布を贈ったそうです。

(イメージ写真)



 

こういう話は心が温まりますね。

 

 

 

いい話をもうひとつ。

奥さんを亡くした男性が葬儀のあと、故郷の寺に納骨するため
飛行機に乗ったときのこと。

遺骨を機内に持ち込めることは知っていたが、バッグが大きかったため、
搭乗手続きの際に中身を伝えた。
上の棚にバッグを入れて席に着くと客室乗務員がやってきて、
「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」と聞いてきたので
男性が「上の棚です」と答えると、乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めた。
飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれた。
最後に2人でいい“旅行”ができたと男性は言ったそう。

(イメージ写真)



泣けてきます(T_T)

 

 

最後はサプライズな話を。

去年10月12日、チェコ・プラハで行われた「第42回世界オセロ選手権」で
優勝した小学5年生の福地啓介六段が乗った帰国便でのこと。

機長からアナウンスがあり、
「第42回世界オセロ選手権がチェコのプラハで開催されました。
その世界チャンピオンにこの飛行機をご利用いただいております。
今回のチャンピオン、最年少優勝記録11歳という快挙でございます。
このお話をお客様ともシェアしたく少々お時間をいただきました」

続けて、

「実を申しますと、以前の記録は私自身が1982年に打ち立てた15歳という記録。
今回、大幅な更新でございます。大変な快挙でございます。
また、女子世界チャンピオンにもご搭乗いただいております。
なお団体戦、日本は14年連続優勝ということで、オセロの世界で日本は大変有名でございます。
あわせてご紹介いたします。お時間いただきまして、ご清聴大変ありがとうございました」
と話しました。

実は、この便で機長を務めた谷田邦彦さんは、
1982年の世界オセロ選手権を15歳で優勝した当時の最年少優勝記録保持者。
その後、大学を卒業したあとはANA(全日空)に入りパイロット(現在は機長)に。
そして、福地六段ら日本選手団がプラハからドイツを経由して
ANA機で帰国する便で、谷田さんが機長を務めたそうです。

(イメージ写真)



こんな偶然もあるんですね。

 

 



Fさん東京土産ありがとうございました。
スタッフみんなで美味しくいただきました。

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