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PMF

前回ブログの続き
<なでしこジャパン残念でしたね。2-5の完敗でした。
準決勝までの勢いでこのまま優勝しちゃうかもと思ったりもしていましたが、
日本のライバルとは言われているものの、
冷静に過去の対戦を振り返ってみると、30回戦ってつい3年前のアルガルベカップでの対戦でやっと初勝利を
挙げた相手なわけで(前回W杯で優勝した時はPK戦での勝利なので公式記録としては引き分け)
まだまだアメリカとの差はあるんだなと痛感させられた試合でした。
来年のリオ・オリンピックではリベンジしてもらいたいですね。>

 

(もっていき方が強引ですが、ここからがメインの話です。すいません今回は長いです。笑)
どうも、三度の飯より音楽が好きな中村(治)です。笑
無類のロック好きである僕ですが、敬愛しているXJAPANのヨシキさんが作曲したクラシック曲「アメジスト」や
天皇の前で披露したピアノコンチェルト「アニバーサリー」に感動して以来、
クラシックにも興味はありました。
そんな中、今回幸運にもクラシックファンのお客様から、「私は行けないので」とPMFの高価なチケットを頂いてしまいまして
初めてPMFを観に、札幌コンサートホールKitaraへ行ってきました!

PMF(パシフィックミュージックフェスティバル)はあの小澤征爾を育てた、20世紀のクラシック界を代表する
音楽家であるレナード・バーンスタインが、世界の有能な若手音楽家を育成するために始めた
国際教育音楽祭で、世界三大教育音楽祭の一つとされています。
なぜ札幌で開催されることになったのかと言いますと、元々は北京・上海でやる予定になっていたそうなのですが、
企画の途中であの天安門事件が起こり、中止になりかけた時に日本に場所を移してできないか、と
いう話になりました。
当時は開催時期が今より1ヶ月早くて日本は梅雨の時期でした。
PMFは屋外の施設を想定していたため、天気がとても重要だったので「梅雨がない」との理由で
札幌での開催が決まったそうです。

さて僕が観たのはPMFの期間中、若手を指導する教授陣によるコンサートです。
その教授陣というのがなんと、世界三大オーケストラの一つであるウィ―ンフィルハーモニー管弦楽団のメンバーなんです!!
いやーすごかったですね。生のオーケストラの迫力は。鳥肌が立ちました。
特に目を引いたのは自分の席の目の前にいたソロなどを弾いていたバイオリニスト。
この人が一番上手いんだろうな、というのが素人目にも感じ取れました。
サッカーブラジル代表でいうネイマールくらい目を引いていました。笑
ライナー・キュッヒル。

後で調べたところ、、、超大物でした。

「世界で最も有名なコンサートマスター(オーケストラのまとめ役)」

「音楽の都ウィ―ンの至宝」

「長野五輪の開会式での演奏で世界代表コンサートマスターを務めた」
改めてすごいものを観たんだなと実感しました。

Tさん、こんな素晴らしいコンサートを観る機会を頂きましてどうもありがとうございました。

では最後に、PMF創始者レナード・バーンスタインの素晴らしい名言でブログを締めくくりたいと思います。

「何より素晴らしいのは、音楽が伝えることのできる感情の種類は無限だ、ということである。
言葉で表現できない深い感情までも、音楽は明確に示してくれる。」

 



札幌コンサートホール Kitara

 

 

 

 

 

 

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