鼻の上のポニョ・・・

最近お会いしてる患者さんはうすうす気づいてると思うのですが、
今年入ってから鼻のてっぺんににきび？（と言える年齢でもないが）のような赤い腫れ物が・・・
最初に比べて痛み、腫れはだいぶ落ち着いてはきたのですが、
赤みが全くひかず、しかもスタッフ、患者さんからは
「顔の中心にできる腫れ物はあまりよくないよ」とみんなに脅され(笑)
しぶしぶ休みの日病院へ行ってまいりました。
しかも行った病院がちょっとコントのようなところで・・・

｢田中さん、どーぞー。どうしました？｣
｢じつは鼻の上の赤みが取れなくて｣
｢どれどれ・・・｣
すると顔の前まで数センチのところまで顔を近づけてなめ回すようにじーっくりと診察。
（か、顔が近すぎる、やばい、笑っちゃいそう（＾ｕ＾））
ただ、真剣なまなざしの先生はさらにその手を止めません！
（だ、だめだ、耐えきれない・・・）
と思ったその時、ようやく診察終了！！
｢で、いったいこれはなんなのでしょうか？｣
｢・・・・・｣
｢せ、先生？｣
｢・・・・・｣
先生はおもむろにパソコンに何か打ちつつ、何度も僕を二度見。
そしてついにその重い沈黙を破る一言が・・・

｢じゃあ、お薬出しておきまーす｣

えっ！？説明は何もないの？((+_+))てか沈黙はなんだったの？
と思いつつ、結局抗生物質と塗り薬をもらい現在治療中です。



あらためて今回はインフォームド・コンセント（説明と合意）の大切さを痛感しました(；一_一)
これからも患者さんの立場になってさらにがんばっていきたいと思います！！

Ｐ.Ｓ.　最近小説の読みすぎのせいか、いつもより文章長くなっちゃいました(+_+)